本日2月1日、当院は開院20周年を迎えました。
あっという間とも思えますがいろいろなことがありました。
開院当初は近隣に整形外科や鍼灸院・接骨院も少なく
骨折や捻挫などケガの患者さんも多く
今とは違った忙しさでした。
この20年の間に近隣には整形外科、整骨院、整体院などが乱立しました。
治療院を継続していくことが難しい時代
平成20年には接骨院としての健康保険のお取り扱いを終了し
かねてから考えていた
予約制の自費治療の鍼灸接骨院としました。
雰囲気も流れる時間も変わりました。
保険診療を止めることで、不安もありましたが、
「予約制の方がありがたい」
「自費でもしっかり治療してもらいたい」
「先生じゃなくちゃ、困る」
そんな患者さんのお言葉に励まされ、20周年を迎えることができました。
開院前に勤めていた整形外科時代から治療している方は、
もう四半世紀のお付き合いになります。
そうなると、不思議なもので、あ・うんの呼吸で状態はわかります。
また、親子、兄弟、姉妹、祖父母、お孫さんと、3世代にわたって来られる方や、
10年から20年と長く通ってくださる方もいます。
さらには、遠方に引っ越された方もわざわざ来てくださったり、
中には引っ越し先から新幹線や飛行機で来られる方もいます。
現在、私の治療は鍼灸治療・手技療法を中心にSATOメソッド(佐藤式気功)
三軸修正法(機能姿勢)を取り入れた治療を行い
乳幼児から高齢者までの施術をしています。
妻は、院内ではフラワーエッセンスのカウンセリング、
家庭教育サポート(カウンセリング)アロマトリートメントの施術、
院外活動としてチャイルドケアの提案と普及、児童館等の講座、
八洲学園大学の公開講座、情操と感性を高めるワークショップの他、
執筆活動なども行っています。
夫婦ともにやっていることはバラバラでありながら、
目指すことは同じです。
すべては心身のケアであり、命が生き生きと輝くためのお手伝いです。
それぞれの個性と得意を生かし、
次の目標30周年に向けて、初心忘れずに変わらずに邁進していきます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。